加賀野菜 金時草の水耕栽培~その①~
金時草(きんじそう)(和名は水前寺菜(すいぜんじな))は、加賀野菜の一つで、葉の表は緑、裏は赤紫色で、独特の風味があり、ゆでるとぬめりがあり、夏場の野菜として、金沢ではよく食べられています。
金時草は、栄養繁殖のため、種子はなく、苗を育てたり、挿し木をしたりして育てることが農家では一般的ですが、スーパーなどで買った金時草の枝先を切り、水や土にさしておくだけでも発根することが知られています。
水耕栽培は通常の菜園と違って土が必要なく、水の肥料を用いて行う栽培方法で、管理が簡単なため、ベランダなどの狭いスペースでも少量の野菜を栽培することが可能です。
今回、夏休みの自由研究として、金時草の水耕栽培に挑戦してみました。
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